ゆ～っくり眠りたい　

  

こんにちわ、三代目です。


たびたび登場しております、友人が経営しております

川西能勢口駅で大人気の焼き鳥屋”能勢”


ここの”せぎも”と”つくねバター”が絶品



それはさておき、

その友人が度々僕に色んな相談をしてくるんですが、

今回の相談は”網戸が欲しい”


いやいや、僕の前職が店舗設計やから言うて

なんぼ何でも網戸って・・・



う～ん・・・・



何とかしましょうか



ということで始まった今回のミッション



それにしても、この和風の店構えに

アルミの網戸はないやろと思い、

自分で網戸を作ることにしたのが約１週間前。


知り合いの材木屋に材料を用意してもらい、作業スタート


① 枠組み

まずは、軽トラの荷台を利用した作業台で木材を組み合わせて枠を作成。

なんせ一人なので、クランプを使って固定しながらの作業。

相棒のインパクトドライバーと悪戦苦闘です


② 溝堀りと穴埋め

トリマーを使って、網を止めるゴムを埋め込む溝を掘ります。

Φ6.8mmのゴムなので、6mm巾×7mm深さの溝になりました。


ビス穴を隠すために丸棒で穴を埋めます。

すでに戸車はついてますね。

それと取っ手を取り付ける掘り込みもOK


ここまでで、枠組みは完成です


③ 塗　　装

外部用の防水・防腐塗料を用意。


一発目を塗る前にまずはペーパー（紙やすり）かけ。

今回は人が触るので、なるべくツルッツルに仕上げたい

下地を80番 → 一回塗って乾かして120番

　　　　　　　　→ 二回目240番 → 仕上げに400番 → 完成



という具合に、ペーパー掛け４回×塗装４回で目的通り

ツルッツルに仕上げました


地味に塗装の工程が手間がかかるんです。。。


④ 網張り＆取っ手付け

網を建具にピーーンと張りながら、

あらかじめ掘っていた溝にゴムとともに押し込みます。

ここも一人なのでクリップや

両手・両足を駆使して網を張りました


取っ手を取り付け、特製網戸完成です


⑤ 吊り込み

まず上のレールを取り付けます。

これももちろん自家製です。


戸車がスムーズに動くように、レールを取り付け。

　
そして、ついに吊り込んで作業終了


我ながら、なかなかの出来です


お店の雰囲気にもピッタリで、

肝心の動きもスムーズです。


そんなこんなで、これはふとん屋がやる仕事ではありませんが、

前職の知識と道具をフル活用した三代目のお仕事でした


友人も喜んでくれて、

『お前もよぉこんなん作るなぁ』っていうてましたが・・・




いやいや、



こんなんさせたんお前やろ




でもまぁ、楽しくキレイに作れたので満足です


あ～楽しかった

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